ピアノの防音(ピアノ用無響床)

建物に伝わる固体伝播音の遮断に最適な防音技術です。

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ピアノ防音は空気伝播音と固体伝播音を同時に防音する技術を必要とします。既設、新築いずれの建物に対しても対応できます。

また本書でご紹介しているRC造に限らず、木造、鉄骨造に於いても、同様の効果を期待できます。

消音自然換気口 go to there 「消音・換気クン」 で換気口の防音を行えば、防音の為閉切る部屋でも、健康で快適な空間となります。

窓部の防音や入り口ドア、開口部の防音も簡単かつ低コストで実施できます。

防音効果

無響床は、「音を響かせない床」と言う名前の通り、床に伝わる固体伝播音を遮断する製品です。

床から建物を構成する、壁、柱、梁を通して上下階、隣室へ響く、音響エネルギーの根本的な低減を図ります。

純音効果

床に伝播する振動騒音が減少する事によって、床を鳴らす雑音が無くなり、ピアノのみの純音響が楽しめるようになります。

無響床のイメージです。

○床・壁面から音響が抜けてゆきます。

○無響床、壁・天井の遮音補強。

無響床 無響床

◎グランドピアノ、アップライトピアノの階下への固体伝播音もしっかり防ぐことが出来ます。

◎ピアノ本体は既存床の上に音響遮断材を介して、ステージ状に設置する堅牢な床の上に配置します。

◎ピアノの音は、建物の床に振音として伝播することなく、純然たる空気伝播音として同室では澄んだ直接音を耳にすることができます。

◎階下へは既存床の透過損失に準じた騒音が抜けるのみとなり、防音性能は床本来の遮音性能で決定されます。


壁・天井の防音(浮壁工法)

壁の透過音を減らす最適な防音技術

床面以外の、壁や天井を抜ける音は、ピアノ本体の振動が直接床に固体伝播する現象と異なり、元になる音は、管楽器・歌(話)声・テレビ・オーディオのスピーカー等の発するものと同じ空気伝播音であり、対策は異なって参ります。

水辺の波紋をイメージすると解りやすいのですが、波が障害物に当たると、はね返ります。この際の障害物の形状・性質により、はね返る波の強さも変わってきます。

ピアノの音が壁に当たり反射する場合、壁の組成・構成により、透過率・吸音率が決まります。 音は総てはね返る訳ではなく、音響エネルギーの一部が躯体壁を透過して、反対側の壁面から放散されます。この通り抜けた音響エネルギーの比率を透過率、減少分を透過損失と言います。

これらの比率/損失量の関係は、源音の有する周波数特性、壁の組成・厚みに因る面密度によって基本的に決まります。

浮壁工法

既存の壁の透過損失は一定ですので、「浮壁工法」で既存壁の手前で、自身を構成する「浮壁」の周囲に、音を伝える事無く、当たる音響エネルギーを吸収(吸音)減衰し、既存の壁を抜けてゆく透過音の低減解消を目指します。