吸排気音

音響遮断

作業所の騒音環境を改善する消音器です。


◎ルーツブロア用消音器 (マフラー)

写真@は、一般に見受ける既設の消音器です。写真Aは既設の消音器に替えて、IK式消音器を取付けた事例です。

このAの写真でご紹介したケースでは、作業前は機側1mの騒音量が95dB(A)あったものから、取替え後は83dB(A)となり、設定した85dB(A)を下回る効果を上げています。


@ブロア標準消音器

AIK式消音器の取付例

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◎ルーツブロア騒音の実際>

稼動中のルーツブロア装置周囲で卓越する騒音は、吸気口の吸込音と、圧縮送出される吐出音の、何れも気流に起因するものです。

通常は、これらの気流に因り発生する騒音が、場を支配しており、同時に発生している、ルーツブロア機構内部からの透過音と電動機の稼働音は、マスキングされているのが一般的な状況となります。

最大音量が減音される為、今までマスキングされていたこれらの音が顕現してまいります。




騒音を伴う装置の防音は、別の場所に隔離するか、装置ごと防音ボックス等で遮蔽する対策が考えられます。

ここで紹介していますのは、既存の吸気側消音器を、弊社のIK式消音器に換えるだけの簡単な方法です。

吸気に伴う騒音を取り除く事により、周囲の騒音はルーツブロア本体の透過音と電動機の騒音が残るのみとなり、通常は概ね機側1mの距離で90〜95dB(A)程に計測される騒音が、労働安全衛生法令に基づき、85dB(A)未満と規定される、作業環境第一管理区分に相当する80〜85dB(A)の達成が期待できます。


稼働中のルーツブロアから発生する吸気音は、その風量と抵抗の相乗作用により異なりますが、発生する騒音値は吸気口直近で 120dB(A)〜 測定可能範囲以上 に達する事もあります。ローターの羽根数と回転数によりますが、概ね30〜120Hzの範囲の、低周波音が支配的な音質の騒音となります。


従って求められる消音器の構造は、低周波音域に対する消音効果が優れ、且つルーツブロア本体からの振動(固体伝播音)を遮断し、取付けた消音器が新たな騒音源になることを防がなくてはなりません。


IK式ルーツブロア用消音器はこの機能を十分に備えた構造で、大掛かりな遮音工事を伴わない、コストパフォーマンスに優れた製品です。ぜひ、作業所内環境の改善にお役立てください。


○リプレース例_@

○リプレース例_A

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本体との接続部の取合い状況です。



○荷重分散サポーター

○荷重調整

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ルーツブロアのハウジングの強度が、消音器の重量と合わない場合の、サポート補強を行った例です。

◎類似例

こちらのページの go to there ターボブロア騒音対策 もご覧ください。